
シール材としての利用方法
1.炭化異物予防のためのシール材として
射出成形機での炭化異物の発生の原因のひとつには、
・ 成形機内での樹脂の滞留時間が長すぎる
・ 樹脂が溶融した状態で空気と接触する
が挙げられます。
実は、成形機を停止する際には、成形機のシリンダー内を空にして電源を切る場合も見受けられますが、このとき温度が十分下がるまでと、再度昇温するときがまさにこの条件に当てはまることになります。成形機を停止する際の炭化異物発生の防止には、停止前に 「炭化しにくい樹脂で置き換え」て、スクリューを 「シール」 することが有効ですが、セルパージ MA2 は、 「シール材」としても大変効果的です。
セルパージMA2 は、長時間滞留しても、空気と接触しても、炭化しにくい だけでなく、実は 炭化物を可塑化させる成分も配合されています。このため、停止時に使用することで、 『 漬けおき効果 』を発揮します。なお、「炭化物を可塑化させる成分」 は、界面活性剤ではありません。
実はここが、界面活性剤型のパージ材とセルパージが大きく異なるところです。

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