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レーザー透過溶着用ポリプロピレン樹脂開発について


弊社は、オリヱント化学工業株式会社(本社:大阪市、社長:高橋昭博氏)と開発契約を締結し、レーザー透過溶着用ポリプロピレン樹脂の共同開発を開始いたしました。

プラスチック製品の溶着法としては、従来より、熱板溶着法、振動溶着法、超音波溶着法等がありますが、近年、自動車用途を中心に新規接合法として、レーザー透過溶着法が非常に注目を集めてきております。

このレーザー透過溶着法は、レーザービームを入射側樹脂に透過させ、接合する樹脂において吸収させて溶かすことにより、プラスチック部品同士を溶着させる方法であり、振動による部品への悪影響やバリの発生等もない優れた溶着方法です。

しかし、レーザー透過溶着法は、光学特性の異なる2種類の樹脂材料(光透過性樹脂と光吸収性樹脂)を使用し、かつそれらの樹脂材料の特性が溶着性に大きく影響します。

弊社は、樹脂コンパウンド技術(各種フィラー添加、アロイ化、等)と、オリヱント化学工業の色素技術(透過、吸収)を生かすことにより、競争力のあるレーザー透過溶着用ポリプロピレンの開発が可能であると判断し、このたび共同開発を開始したものです。



 


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